しょくだま【分冊版】
風童じゅん
江戸後期。現代につながる食文化が確立しはじめた、享楽的な町人文化の時代。御家人・火村魂之介は時折、剣術の腕を活かし用心棒をしていた。ある夜、突如として現れた「食材の魂」たち。死んだ父に生前、粗末に扱われ成仏できなかったと言う…。魂之介は「百八つの魂」を成仏させないと、死んでしまう呪いをかけられ…!?
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