私は生まれちゃいけなかったの?
お母さんは私がキライ。
小学校に上がった日も御馳走どころかごはんも出ずに、流しの生ごみをそっと口に入れた。
身体を縛られ口をガムテープでふさがれた恵子ちゃんが生きるために必死にできたことは、
母が縛り忘れた足で窓を突き破り外の世界に出ることだけだった――。
与えられるべき愛情をもらえない子供たちが、
地獄のような日々を送りながらも自分で生きていく希望を見出す。
「児童虐待」をテーマにした社会派コミック。
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