鬼に食べられてもかまわない

鬼に食べられてもかまわない

素笛ゆたか

幼い頃から「鬼に会いたい」と願っていた和後(わご)准教授が、人食い鬼の住む山へやってきた。
そこで出会った、体格が良く寡黙な『鬼』に「ツノ」という名前をつけ、観察を始める。
元気すぎる和後は常に喋り、静かなツノは耳を傾け、日々が過ぎていった。
しかし、食料が思うように取れなくなり、和後はツノに「自分を食べていい」と身を差し出すことにしたが…!?
お互いに求め合った、純粋な愛の『鬼』×人間の物語。
1巻完結。全33ページ。

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