小さな山里にある不思議な谷。四季を問わず吹雪に閉ざされ、人々はそこを“竜神の谷”と呼び敬っていた。
そこにはその昔、辿り着いたと言われる水の一族の竜神の里の乙女・高見子が谷を守っていた。
そんな折、近くの里が干ばつに見舞われ、村人たちは困り果てていた。代表として谷へ向かうことを買って出た三郎太が目にしたものとは…!? SF・不思議ファンタジー全5編。
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