ルトナークの王女であるリーファは、妃候補という名の人質として、大陸を統べる宗主国ディラントの王・レオルグの元へやってきた。なんの手違いか7歳という幼さでやってきたリーファに対して、レオルグはその無邪気な様子に心を開き、口約束で「大きくなったら結婚しよう」と言うのだった。それから3年――レオルグと仲良く過ごしていた10歳になったリーファは、ある雪の日子豚の姿をした妖精・ピーギーと出会う。妖精の国に住むというピーギーを追っていると、井戸の中から不思議な声が聞こえてきて……!?
子ども扱いしないで!! 不思議な力で大人になった王女と初恋の国王陛下との新婚ラブコメ☆ファンタジーストーリー、開幕！
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