日野富子
藤田素子
室町時代末期。室町幕府八代将軍・足利義政の正妻であり、悪女の代名詞でもある日野富子。 京の都を焼き尽くす大乱「応仁の乱」の直接的な原因を作ったとされる美女の野望とはいったい何だったのか? 悪女として語り継がれてきた日野富子を、女性、妻、そして母の目線からつづった意欲作。 その悲しみの後ろ姿は、誰にも見えなかった……。
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