三皇記
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草木萌出(そうもくめばえいずる)ころ相国の都江陵に血の粛清が下った。 捕らわれた相国の太子姫秀宝(きしゅうほう)は、殺されるために騎馬民の国崔へと送られることになった。 そこで待ち受けていたのはかつて己が恩情をかけて愛した廷威(ていい)だった。中華風歴史BL。
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