むかし、白馬岳のふもとに茂作と箕吉というきこり親子がいた。ある吹雪の晩やっとのことで探した小屋で暖をとり、寝入ったところに雪女が現れ、父親の茂作を凍死させてしまう。雪女は箕吉の命は助ける代わりに決して他言することのないように言い残し去った。
一人きりになって寂しい思いをしている箕吉の家に、一人の美しい女性が訪れる。それ以来箕吉には幸せな日々が待っていたが、、、。
日野日出志が描くゆうれい談話集。
1985年初版時の表紙を可能な限り再現した記念版です。オリジナル表紙でコレクションしよう!
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