泣きっ面にハニー
氷室桜
「許して――もっと、シていいから…」 俺の恋人・南斗は秘書課のアイドル。 社内でも取引先でもモテモテだが、本人はそれに気づく風もない。 心配してわざわざ営業から秘書課まで出向き、嫉妬もあらわに構う俺のことを過保護だなんて…(涙)。 啖呵をきって俺を振り切り、エロそうな外資の社長を接待に行ってしまった! その夜、ヤケ酒している俺のところに南斗が泣きながらやってきて…?
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