蝶尾
トジツキハジメ
文学作家の平瀬はある日、好いていた編集者から結婚の報告を受けた。 そんな平瀬を蝶尾は懸命に慰めてくれる。 「僕は先生が大好きです」 彼に似た顔立ちで、平瀬の想いを叶えようとするいじらしい蝶尾。 平瀬は彼を想いながら、幾度も蝶尾を抱き――。
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