「ワル」「野獣伝説」など硬派な作品を書いてきた真樹日佐夫唯一の学園恋愛ストーリー。
ミスコンテスト優勝者である宗方真弓は、スタイル抜群で絶世の美女。親の仕事の都合で横浜の高校に転校することになった。ところが、この高校は卒業時に、男子が好きな女子に告白する伝統がある。真弓を巡って、運動神経抜群の片桐士郎やクラスメイト・小城、大口などが名乗りをあげる。だが真弓が気になったのは、学年一チャラ男の花之井。とんでもない行動を連発する花之井に真弓は徐々に興味を持っていく…。
(「週刊少年ジャンプ」1970~1971年連載)
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