『熱帯魚は雪に焦がれる』の萩埜まことが
コミック誌「青騎士」で発表した5つの短編作品を収録。
遥か未来、遥か宇宙を旅する一体のアンドロイド。
彼の目的は「ゴースト」を探すこと。
かつて地球と呼ばれた惑星で高度な文明を築いていた
とある生命体の「ゴースト」を。
――『どこかの星のふたり』
そのほか以下4篇を収録。
『窓辺のリノア』
『波よりもおだやかで、雲よりも速く』
『髪結いの娘』
『神様ごっこ』
落ちぶれた小説家、自転車通学する高校生、
新人美容師、寺の小坊主、少年の姿をしたアンドロイド。
彼らに訪れた小さな出会いとは――。
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