【一途すぎる美形息子×ワケあり妖狐(親代わり)】「人間と妖怪」そして「親子」の垣根を超えたハピネス・ラブ!
今から約20年前、妖狐である灯牙(トウガ)は神社の御神木を傷つけた罰として、神様に妖力を取り上げられてしまった。善行を積めば力を戻すという神様との約束から、神社に捨てられていた赤子を尊(ミコト)と名付け、育てることに。
次第に情がわいてきてしまうが、所詮は人間と妖怪。早く独り立ちさせて、自由の身に戻りたい――と思っていたのに、立派な青年に育った尊は相変わらず灯牙にベタベタで……。
「俺がどういう思いで…」
ん!? な、なんか、顔近くない!?
可愛い息子として接してきた尊の真剣な表情に、灯牙も意識し始めてしまい―…?
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