淫靡なる午後の読書会
ミナモトカズキ
図書館で私は官能小説を読みながら、窓際の席に座るあなたを相手役に想像して、こっそりと自慰に耽る。 でもある日、はしたない私をあなたに知られてしまった。 それからは痴女と罵られ、図書館で官能小説と同じことをするようになって―――
各巻を選択するとcomipoアプリが開きます。