残響 ~その声に濡れて~

残響 ~その声に濡れて~

小田三月

「いたぶるのはあたしだけにして…」

空の携帯に非通知でかかってきた電話。
当惑の中で想像したのは、男に凌辱され続ける弱々しい女だった。
2か月後、友達に付き合って行った風俗で、
似た声を持つ風俗嬢がアザだらけの体で現れる。彼女は同じ大学の気になる女のコだった。
耳に残っていた生々しい声が甦り、若い性を倒錯させる!!

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