ビリーパック
河島光広
両親が殺され、一人ぼっちになったビリーは叔父に引き取られ、隣に住む研一とすみれの兄妹とも仲良くなり、すくすくと成長する。だが昭和20年3月、東京は空襲で火の海と化していた。そして終戦となり、ビリーはアメリカへ、研一とすみれは母親の帰りを待つため、渋谷へと向かった。しかし研一は悪の手先となって麻薬の売買に手を染めていた…。
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