宝物は君のこと

「宝はなあ、心にどれだけ詰まっているかなんだぞお」
それが口癖だった、たったひとりの家族のおじいちゃんが亡くなって、
おじいちゃんの遺産を引き継いだ七子。
しかもなんとその金額3億円! 
久々に家族のあたたかさを感じた七子。
しかし近づく親戚一同、遺産が目当てであった…。

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