ラプンツェル
遠野一実
九州Q大学理工学部・海(カイ)は、 日本の「ロボットの父」と呼ばれる沢辺教授の研究室で、美しい女性に出会う。 名前は鹿乃子。 沢辺教授の娘である鹿乃子は、学生の間ではグリム童話のお姫様「ラプンツェル」と呼ばれていた。 出会った瞬間、海は衝撃を受ける。 10年前、海がまだ小学生のころ、草ボーボーの洋館で出会った美しい女性に鹿乃子はそっくりであった。 あの頃のまま……。 遠野一実が描くSFファンタジー・ラブストーリーの傑作!
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